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解決済みの質問

幼児期の言葉

日本語は「僕は幼稚園に行く」が正しいのですが

幼児期は「僕、行く、幼稚園」というのを耳にしました。

何か文法的に変ですね。

色々自分なりに言語学的に調べたのですが。。

もしかして心理的学的にも関係でもあるのでしょうか。

宜しくお願い致します。

投稿日時 - 2004-07-27 16:16:34

QNo.941474

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

言語学などをお調べになったとの事ですので、もうご存知かもしれませんが、言語学者チョムスキーの生成文法に基づいた考え方をご紹介してみたいと思います。

まず「僕、行く、幼稚園」という発言ですが、これは日本語文法的には確かに正しくありません。ですが、大人は幼児のこのような発言をいちいち指摘して修正しません。内容的に間違っている場合は大人が直しますが、文法的な間違いに対しては比較的寛容に接します。しかし幼児は、その後何年かたち、小学生くらいになると、比較的正しい文法を使いこなすようになります。その間、大人からの修正がなされていなくても、文法を獲得できるのです。つまり、人間は「正しい文法」をいちいち教えられなくても、正しい文法を獲得してゆくのです。

こういった事実を積み重ね、チョムスキーは「生成文法」を唱えているのですが、これを思いっきり噛み砕いて説明すると、「人間の脳は生得的に文法体系をもっており、経験や学習がわずかでも、文法を使いこなせる」と言うことになります。この生得的な文法体系のことを「普遍文法」と呼び、全世界の言語に共通する体系であると考えています。我々の言語は、この「普遍文法」と、各言語に特有のパーツの組み合わせで成り立っていると考えるのです。例えば、ある一つの文章を構成する際に「誰が」「何を」「どうした」などについて表現する点では、ほとんどの言語に共通します。しかし、それらがどのような並び順になるか、それぞれをどのように表現するかは、各言語ごとに異なります。この各言語に特有の文法については経験や学習が必要となりますが、幼児が実際に見聞きする文法は、日本語の言語体系全体から見ればほんのわずかです。しかし、普遍文法とわずかな経験をうまく組み合わせ、我々は言語を使いこなせるようになってゆきます。このような人間の言語能力をチョムスキーは「言語獲得装置」と呼んでいます。

ちなみに英語やドイツ語などは主語・述語などは文章内の配置によって決定されることが多く、日本語や韓国語では語の活用や助詞との組み合わせで決定されます。ですので、「僕、行く、幼稚園」という文章も、「僕は」と言う風に「は」を入れればそれが主語であることを表現することになりますし、「幼稚園に」と言う風に「に」をいれればそれが目的語であることを示せます。文章内での配置は、日本語では重視されません。日本語(特に口語表現)ではもともと倒置や省略が頻繁に行われていますので、「僕、行く、幼稚園」と言う言い方も、あながち間違いとはいえないのでしょうね。

(念のため。私は心理学の専門家を自認しておりますが、言語学者ではありません。上記の文章の中に言語学的に不正確な部分がありましたら、ご指摘いただけると光栄です。ただし、心理学をご存じない人も読むことを前提とした文章に仕上げていますので、大幅な省略や専門用語の不使用についてはご容赦願います。以上、拙い回答に対するエクスキューズでした。)

投稿日時 - 2004-07-29 02:12:46

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回答(5)

ANo.4

参考程度に

子供、特に幼児の場合は行動範囲が非常に狭いので目的や目的地というのは特別に表現しないと考えられますね。公園が日課の幼児が「僕、公園、行く」という大人的表現はしないのが普通ではないでしょうか。「僕、行く」で十分ですね。成長に従って行動範囲が広がれば幼稚園とかプールだとかいろいろな場所が出てきますので「目的地」が明確になってきてきますので「僕 行く 公園」、「僕 行く 幼稚園」になってきますね。英語圏や中国語圏などの多くの国はこのまんま大人になりますね。そう考えると日本語がやはり特殊なんですね。

投稿日時 - 2004-07-27 22:14:28

ANo.3

確かに、文法的には微妙な文ですね。

それでも、日本語として、通じないわけでは無いですよ。「僕は 行きます 幼稚園に」でも別におかしくないですよね?

ですから、主語述語や動詞名詞の位置が若干違っても日本語は通じます。

ここが日本語の良いところだと私は思っています。
英語だと日本語みたいには行かないと思いますし。

投稿日時 - 2004-07-27 16:48:37

ANo.2

うちのチビ助がその状態前です。

教え方によるものと考えます。

まず「僕」を覚えました。
次に「行く」を覚えました。
この段階で「僕、行くの」とはしゃべれましたが、「どこに行く」とはテコでもしゃべりません。
もちろん場所も言葉も知っているのですが、「僕、行くの」で大概、親には通じますので無理強いさせていません。(小突いて言わせるようにしていますが、いまだに頑なにしゃべろうとはしません)
次の段階になったら、「僕、行くの、公園」になると予想されます。
幼児は行動が先に口に出るのかもしれません。目的地なんてのは「しゃべらなくても通じているもの」と考えているのかも?

素人考えでスンマソン・・早くしゃべって欲しい父の愚痴でした。(もう3歳なのに)

投稿日時 - 2004-07-27 16:32:34

ANo.1

例えば、
I go to a kindergarten.
僕、行く、幼稚園。
ですよね。
もしかしたら幼児期は英文法に近いのかも知れません。

投稿日時 - 2004-07-27 16:24:27

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