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締切り済みの質問

保育所(無認可)の経営について

自宅一室(16畳)を使い、無認可の小規模保育所を作りたいと考えています。
地域柄、教育に熱心な家庭が多いので、おけいこ事で差別化を図りたいと思っています。
保育士の私が子供英語講師の資格を所持している他、音大卒のリトミック講師、美大卒の絵画講師、児童文学作家(読み書き、読み聞かせなど担当)、ネイティブの英語講師を手配することが可能です。また、共同経営者(身内)は、チャイルドマインダーとベビーマッサージの資格を所持しております。
開園時間は基本的に夕方までとし、それ以上は延長、人数限定で宿泊も受け付けようと思っています。
以上のことは強みになるかと思っています。

以下にあげることが、リスクになるかと思うのですが、如何でしょうか。
・幼稚園に通う3歳児がいるため、子供の帰宅後は基本的に子供の世話も同時進行
・預かり対象を2歳~に設定
・おけいこが毎日入るため、少なくとも7万(週5預かりの場合)の価格設定(地方都市ですので高いでしょうか…)
・保育室には入れませんが、猫を一匹飼っています
・保育室は自宅内の2階部分にある部屋

このような感じで5人~10人程度預かりたいと思っています。
常時保育にあたるのは、保育士の私と、チャイルドマインダーの身内の二人で、何かの時(どちらかが高熱など)のために、パートの保育士を一人雇おうと思っています。

リスクが多すぎでしょうか…?
採算は取れそうでしょうか?
問題点があれば、教えていただきたく、質問しました。
よろしくお願い致します。

投稿日時 - 2017-01-22 06:30:55

QNo.9284261

困ってます

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回答(2)

ANo.2

そやま保育経営パートナー 代表の楚山です。引き続き回答させていただきます。

まず、現時点でリスクと考えられるのは、
1)事故や災害発生時の対応や責任負担
2)経営者様お二人自身の生活との両立
3)保育料設定額(7万円~)の妥当性
かと思われます。

まず1)につきましては、日々講師の方が外部からいらっしゃること(感染症罹患・蔓延のリスクあるいは個人情報等漏洩・改竄のリスク)、終日預かりを受け付けること(SIDSや溺死など就寝時や入浴時の事故リスク)、猫をお飼いになっていること(アレルギー発症のリスク)、保育室が2階にあること(災害避難時のリスク)、手作りおやつを提供すること(食中毒発生のリスク)などが具体的に想定されます。

次に2)につきましては、お見込みのとおりどちらか、あるいは双方がやむを得ず保育から離れなければならない事情が生じたとき(お子様が発熱等した場合、など)、そしてそれらが仮に長期化したとき、さらには急な児童の預かり依頼があったときなどに、バックアップ可能な体制(別に従業員を雇用する、など)が求められます。

最後に3)につきましては、地方都市との情報のみで判断はできかねますが、参考として東京都認証保育所の3歳未満児1名あたり月額保育料の設定上限は8万円です。3歳以上児で7.7万円です。実際には各区市町村ごとに補助の制度があり保護者負担は軽減されることが多いですが、もしそのような補助制度がないのであれば(あるいは対象外施設となれば)、個人的に7万円(月額という認識でよろしいでしょうか)からという設定は高額な印象を受けます。もちろん全くの認可外で個人事業、なおかつ外部講師を招致するとなると、それ自体事業者感覚としては妥当な数字だとは思います(むしろ安いくらいでしょう)。

ではそれぞれに対策を考えてみますと、1)については賠責保険で金銭面でのリスクは一定程度カバーできます。ただし、個人で一般の賠責保険料は高額か、低額でも補償上限の水準が低く設定されていることが想定されます。日本保育協会など業界団体に加盟すれば安価な保育料で高水準の団体保険に加入できますが、加盟の要件上認可外は認められないこともあります。あとは研修受講や食事の提供方法、衛生用品の設置などソフト面で対応することになりましょう。

2)については最悪の場合自宅保育を依頼することも考えられますが、収益や信用を考えると出来る限り避けるべきです。そこで、地域の子ども家庭支援センターや他の近隣保育施設と相互連携し、臨時の保育需要や保育従事者欠員に対応できる体制づくりが重要になります。

3)について、こればかりは経営上の問題になりますから、赤字覚悟で安易に低額な設定をすることは避けるべきです。それよりも、強みとなる外部講師や経営者様のスキルを強調し(もちろんニーズをとらえている必要はありますが)、料金設定に妥当性を感じられるような募集方法を検討すべきでしょう。あるいは一定期間割引などのキャンペーンを企画してもよいかもしれません。

以上があくまで「現時点での」リスクとその主な対処法ですが、どちらかとえば今後の、自治体認定認可外保育所への移行や定員増、新園開設、NPO法人化といったご意向を実現するためのハードルのほうがはるかに高いものとなります(ちなみに事業継承につきましては法人化しなければ上記1)や2)のリスクになるものと考えた次第です)。

今回のご質問からはやや逸れてしまいますし、文章も冗長となりますし、こちらとしても「仕事」になってしまうので、恐れ入りますが割愛させていただきます。

参考として、認可外保育所指導監督基準をお示ししておきます。これにくわえて自治体認定であれば事業要綱ないし補助要綱というものが必ず定められておりますので、そちらも遵守が求められることになります。

もし今後のことも含めて、あるいは本件より詳細な助言をお求めということであれば、当事務所HPより個別にお問い合わせください。よろしくお願いいたします。

参考URL:http://www.city.yokohama.lg.jp/kodomo/unei/hoikuseido/file/ninkagaishidoukantokukijyun.pdf

投稿日時 - 2017-01-25 17:16:41

お礼

ご回答ありがとうございます。
お仕事の傍ら、こんなにも丁寧にお答えいただき、大変恐縮しております。
お陰様で、リスクになること、それをどう回避すべきか…等、整理することができました。

賠責保険等、まだ手付かずのところもあり、これからきちんと調べないとと思っています。
準備の段階でも、二人であたふたしている状況のため、やはりもう一人保育士を雇おうと思っています。
また保育料ですが、地域の保育所(無認可)の平均月額は5万5千円(週5)程度です。
おけいこを充実させ差別化を図る&アドバイスいただいたキャンペーン等、検討していきたいと思っています。

大変参考になるご回答をありがとうございました。

投稿日時 - 2017-01-28 21:32:21

ANo.1

社会保険労務士事務所そやま保育経営パートナー代表の楚山です。
保育事業者様の総合経営パートナーとして各種コンサルティングを受託しております。
本回答は社労士としてではなく前職の経験含めそちらの立場から述べさせていただきます。

まず、ご質問の条件で保育事業を営むのであれば、リスクにせよ採算にせよ、問題点は次の観点によって整理されます。

1)認可保育所または地域型保育事業、もしくは自治体認定の認可外保育所等への移行は視野にあるのか。

2)中長期の将来像として、定員増や複数園の運営は視野にあるのか。また、事業承継をどうするのか。

3)給食・補食の提供はどうするのか(自園調理・弁当持参・外部搬入など)。

まずはそれぞれのお考えをお聞かせいただけますでしょうか。そのうえで、具体的なリスクや採算性、その他の課題などの見込みについてアドバイス差し上げます。

投稿日時 - 2017-01-24 18:19:09

補足

専門家様よりご回答ありがとうございます。

1につきまして
自治体認定の認可外保育所を目指しています。

2につきまして
定員増や複数園の運営は視野にいれています。
複数園に移行する際にNPO法人化を検討したいと思っています。
事業継承につきましては、まだ考えておりません。

3につきまして
給食は、お弁当か外部搬入の選択制にしようと思っています。
朝9時までに依頼すれば、11時までに届けてくれる業者が近くにあります。
お菓子は有機野菜や果物を取り入れて、手作りしたいと思っています。
また、私が子供とハーブに関わる資格を所持しておりますので、ハーブティーも提供できたらと考えています。

アドバイスが頂戴できましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

投稿日時 - 2017-01-25 02:08:15

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